4月7日(火)から臨時休校期間が続いていますが、子どもたちの健康状態はいかがですか?昨日のホームページで、「臨時休校中の子どもたちの様子について(メールのアンケート結果から)」を掲載していましたがご覧いただけましたか?

 各学年から6日に配付した課題について「もう終わってしまいました!」という声が聞こえてきています。「おお、よく頑張ったね。」とほめてくださっていますか?大人はすぐに「宿題はするのが当たり前!」と思ってしまいがちですが、このように世界的に混乱している中できちんとやるべきことを計画的にできている姿がすばらしいと思います。必ず家庭でほめてください。(これこそ「鍛ほめCS立花小メソッド」ですね!)

 しかし一方でほとんどできていない子どももいると思います。「もう、何回言ったらわかるとね、はよ宿題せんね!!!」と叱るだけになっていませんか。子どもは叱られたくないので逃げることだけを考えてしまいます。
 やっていないのに「やった!」と嘘をついたり、その嘘を隠すために解答を丸写しにしたり、その場しのぎで結局自分のためにならないのは自明のことです。(大人になったらわかるのに、子どもの時は気付かないものですね。)このようなことは今のうちに修正しておかないと大変なことになってしまいます。(子どもの10年先、20年先を見据える「生き方教育」です。)

 このような状況だからこそ、これまでに身につけてきた本当の力が試されます。また、本当の力が身に付くチャンスでもあります。しかし、子どもだけでできることではありませんので、大人の適切なサポートが必要となります。
 与えられた課題をやるだけでなく、興味があることや必要と感じることを自分で決め、計画を立てて、やっていくようサポートをお願いいたします。(A.A)