COVIDー19(新型コロナウイルス)対応の臨時休校が延長となり、子どもはもちろんですが保護者の方もストレスが溜まっているのではないでしょうか。

 先日、ある保護者の方々とお話しする機会がありました。その一部です。

「COVIDー19対応のために仕事が減って休みが増えました。でもそのおかげで、子どもと触れ合う時間が増えました。朝、一緒にジョギングしたり、夕方、バレーボールをしたりしています。子どもの成長を感じましたね。」(4年男児・6年女児の保護者)
《親子が触れ合う時間ができたととらえられたのですね。きっと子どもも大喜びです。》

「今、娘と一緒に料理を楽しんでいます。お菓子作りも楽しいです。でも今、スーパーでホットケーキミックスや小麦粉が売り切れ状態なんですよね。それからこれ(写真)は『先生からの挑戦状②』を見て娘が作ったんですよ。」(1年女児の保護者)
《親子で料理っていいですね。まさに「生きる力」を身に付けています。それに自然を見つける力も育っていますね。》

「兄弟で『チェイス・マイ・ドリームズ』ノート頑張っているんですよ、ただ図鑑を写しているだけなんですけど。でも今までになく自分から進んで一生懸命にやっています。好きなんですね。」(4年男児・6年男児の保護者)
《『チェイス・マイ・ドリームズ』ノートを活用してくれているんですね。自分の好きなことをやるために作ったものなのでうれしいです!「好きこそものの上手なれ」です。これからもがんばろう!》

 各家庭で「鍛ほめCS立花小メソッド」を実施してくださっていることを非常にうれしく思います。

 ニュースで見ましたが、「学校はプリント配るだけで何もしてくれません。」、「オンライン授業はやってくれないんですか。」、「子どもが言うことを聞かないので困っています。学校はどうにかしてくれないんですか。」といった苦情が入っている学校もあるそうです。これは、「子どもの教育は、学校だけで行っている」という誤解がもとになっています。

 CS立花小学校では、これまでも家庭教育を基礎として、学校と地域とが連携して子どもを育んできました。

 「ピンチはチャンス!」

 今こそ家庭の教育力が試されているのです!このような時だからこそ発想を変えて、プラス思考で考えると大切なことがいろいろと見えてきます。それを立花小学校の保護者の皆様方は実行してくださっているのですね。
 これからも、CS立花小学校が目指している「21世紀をたくましく生きるための『生き方教育』」に向けた、「鍛ほめCS立花小メソッド」を家庭でも実行をお願いいたします。(A.A)