先週の土曜日は土曜授業でした。
土曜授業を実施する日は、給食がないので、お昼には帰宅できるように特別時制にしています。
そのため、チャイムを鳴らしていません。
土曜日の朝、放送委員の5年生が職員室を訪ねてきました。
「今日は、土曜なので、チャイムは鳴りませんか?鳴らないのなら、そのことを放送します。」
今までは「チャイムは鳴らないから、放送でお知らせしてね。」と指示をしたことはありますが、子どもがチャイムが鳴らないことに自分で気づいて、チャイムが鳴らないのであれば放送で知らせるという対応策まで考えて来たので驚きました。
さらに、その子は、放送の内容まで自分で考えて立派に放送をすることができました。
立花小学校が取り組んでいる、「生き方教育」に必要な「課題対応能力」が発揮された姿でした。
自ら考え、行動できる子ども達を、家庭、学校、地域で育んでいきましょう。(M.K)