先月、4年生の図書の時間に、「自由学習にいかがですか?」と、中学年にもわかりやすいSDGsのマークの本を紹介していたところ、多くの子が関心をもち、さっそくすべての本が貸し出されていきました。
その後の全校朝の会での校長先生のSDGsの話を受け、他の学年の子ども達も興味を示し、その日の中休みにはたくさんの子がSDGsの本を求め、図書館にやって来て、あっという間に貸出予約待ち状態に・・・
数日後、最初にSDGsの本を借りた4年生が、「自学でまとめました!」と自学ノートを見せに来てくれました。
また、「○○くんは魚が好きだから、こんな本はどう?」とマイクロプラスチックゴミの本を紹介していたところ、要点をまとめたうえで、自分なりの考えをコメントとして書いた自学ノートを見せに来てくれました。
他にも、食品ロスについての本を借りていった子が、「まず、給食を残さないようにする!」など、子ども達自身が自分にできることを考えている様子が見られ、嬉しく思いました。
予約待ちをしている3年生も「予約の本はまだですか?」と度々尋ねに来ていて、楽しみに待っている様子が伺えます。3年生には少し難しいかもしれませんが、家読(うちどく)の宿題の際に、ご家庭で一緒に本を見ながら、話をしていただけると、子ども達の学ぶ意欲につながっていくと思いますので、お子さんがSDGs関係の本を借りてきていたら、ぜひ一緒にSDGsについて考えていただけると幸いです。