早いもので、来週は10月の半ばです。今月の生活目標は、「あいさつ名人になろう」です。学校では、運営委員会を中心に取組を行っていることであいさつの輪が広がっています。

 挨拶は【心を開き、その心に近づく】という意味を持っているそうです。

 挨拶のよさは5つほどあるのではないでしょうか。

 ①存在を認めているということを示せる

  「心を開く」ということは「存在を認めている」ということ。承認欲求を満たす役割も持っています。 目の前にいる相手を認める行為です。

 ②印象の良さを与えられる

  第一印象は持続するとも言われますが、挨拶は出会ってすぐするので、印象を大きく左右します。

 ③緊張をほぐせる

  緊張していても、挨拶されるとホッとしませんか? 自分も声を出すことで緊張が解かれます。

 ④感謝を伝えられる

  「ありがとうございます」は直接的に感謝を伝える手段です。「感謝」の気持ちを込めて挨拶をすれば 相手にもきっと伝わります。相手に感謝すればするだけ、自分にも返ってくると思います。

 ⑤仲良くなるきっかけになる

  挨拶は仲良くなるため、信頼関係を築くための最初の一歩。何回も挨拶することで心を開きやすくなり 「話しかけやすいな」と声をかけるハードルが下がり、コミュニケーションにつながります。 挨拶が出来なかったからダメということではなく、いろいろな挨拶(おはよう、ありがとう、ごめんなさい、さようなら、いただきます…などなど)には意味があることや、「挨拶」されたらどんな気持ち? なぜ大事なの?と子ども達に質問し、一緒に考えていきたいと思います。

 挨拶は毎日何度となく口にし、意識せずとも交わしているものです。 改めて「少し意識して明るく」、「相手の目を見て笑顔で」、「立ち止まって丁寧に」挨拶をすることで お互いに気持ちよく毎日を過ごせたり、印象も良くなって人間関係がさらに良好になる、という メリットに繋がります。 まずは私達大人が意識をして実践していきましょう。

明日から連休になります。また、来週から元気に登校してくれることを願っています。(広報委員会さんを中心に作成してくれたものです。)