本日(5日)から家庭学習強化週間の取組が始まります。本取組は、東中校区で時期を合わせて取り組んでいるものです。

 日頃、しっかりと取り組んでいるお子さんは見直す機会に、なかなか取り組めていないお子さんは本取組をきっかけにしていただけたらと思います。

 小学校低学年の家庭学習の目標は、「机に向かう習慣をつけること」です。まだまだ遊び盛りの低学年は、他の事を始めたり机に座っていられなかったりと、家庭学習の習慣づけは難しいかもしれません。まずは短時間でも机に向かい、宿題をさせてみましょう。それも難しかった場合は、机に座った状態で「今日習ったこと」を聞いてみるのがおすすめです。その日の復習にもなり、できなかったことやわからなかったことが何かはっきりするので、保護者の方も解き方のヒントを一緒に探したりわからなかった原因を一緒に考えたりと、フォローしやすくなります。

 小学校高学年の目標は「予習・復習に時間をかける」ことです。机に向かう習慣ができたら、宿題も自然とできるようになってきます。宿題ができるようになったら、毎日の予習・復習も習慣づけてみましょう。高学年になると、家庭学習には「中学生になるための準備」も含まれてくるので、日々できなかったところを確認し復習しておけば、中学校に上がってからいきなり勉強でつまずくことも防げます。これまでに習ったことを確認し、「わかる」という自信をコツコツ積み重ねられるといいですね。

 学習習慣が付いている子は、学力も付いていきます。ご理解とご協力お願いいたします。

02_R3 家庭学習強化週間がんばりカード(11月)