本日、人権映画「マヤの一生」を全校みんなで鑑賞しました。今年度は、感染拡大防止のためテレビ放送でした。

 このお話は、「大造じいさんとガン」の作者である椋鳩十さんの作品です。身近な犬と子どもとの交流を通して戦争の痛ましさを訴えた作品で、動物たちはみんな仲良しだが、人間は戦争の中でいがみ合い、対比的に表現されています。

 戦争風化が叫ばれている今、親せきと会うことが多くなるお正月などに、戦争を体験された方からその当時の話を聞くことがあってもよいかもしれません。その小さな行動こそが平和につながるものと思います。