遅くなりましたが、3月30日に安心安全メールで配信しました「子どもたちの状況確認アンケート」の結果をお知らせいたします。入力いただいたのは74名でした。
  赤色で表示している部分が気になるところです。

 心の元気がないのが心配ですね。

 生活習慣が乱れると体調も狂いがちです。立花小学校でも重要視している「早寝、早起き、朝ごはん」は「生き方教育」の上でも大変重要なことです。朝ごはんに比べて、早寝、早起きがややできていないようですね。

 自分で計画を立てて実行することは、就職活動の際に企業からも求められる力です。自己管理能力が問われます。急にはできるようになりませんので、できるようにアドバイスしながら、できたらほめながら、だんだんと自力でできるようにしていきましょう。

 家族の一員として、達成感を感じることは社会の一員として社会に貢献する意欲、勤労意欲へと繋がるものです。家庭教育ミニ講座でもお話ししたように「ありがとう、助かった!」という家族からの一言で達成感を感じ、やる気が出てきます。

 ビデオゲーム等については、熱中し過ぎると生活時間が昼夜逆転する大きな原因の一つになりかねません。最悪の場合、暗い部屋に引きこもって食事もろくにとらず、昼夜もわからないままビデオゲームを何時間も何日間もするようになり、社会と断絶してしまう結果になるかもしれません。

 お忙しい中、アンケートにご協力いただきありがとうございました。臨時休校期間はまだ続きます。心身共に健康に過ごすためにはどうしたらよいか親子で話し合ってください。4年生以上は、「チェイス・ユア・ドリームズ」ノートを活用されるとよいと思います。

 COVID-19(コビット19=新型コロナウイルス肺炎)対応のために通常の生活が送りづらい状況ですが、こんな時こそ子どもたちの本当の力が試されるときですし、本当に成長するチャンスでもあります。
 「夢や目標を意識し、自己を振り返りながら、日々成長し続ける子ども」を育成するために、「鍛ほめCS立花小メソッド」による「生き方教育」を念頭において、家庭での指導をよろしくお願いいたします。(A.A)