北小のみなさん、おはようございます!
今日は、6年生の分散登校の日です。久しぶりに友達や先生に会うことができて、みんなうれしそうでした。全校のみんながそろって登校できる日まで、今自分ができることをがんばりましょう。
さて、今回は、教頭先生から、学校の運動場についてのお話です。

 これは、現在の運動場の様子です。芝生が少しずつ成長し、緑も濃くなってきました。みなさんは、北小の運動場を見て、「おやっ?」と思ったことはありませんか?
次の4枚の写真を見て、考えてください。

 じつは、北小の運動場は、まわりの土地より少し低く作られています。そして、まわりをぐるっと一周、50cmくらいのコンクリートのかべや芝生の丘で囲まれています。なぜ、こんなふうになっているのか、わかりますか?

それは、大雨がふって洪水になりそうなときに、道からあふれてくる水を北小の運動場にためて、北小のまわりの地域が洪水にならないようにするためだそうです。つまり、北小の運動場がダムのようになるということです。北小をつくるときに、地域の防災に役立つように考えて、このようにしたそうです。
下の2枚の写真を見てください。これは、何だと思いますか?

 これは、運動場にたまった水が入りきれなくなったときに、排水する(水を下水に流す)ための装置です。いっぺんにたくさんの水を流せるように工夫してあります。

 今度、運動場で遊べるようになったときには、写真の場所をさがしてみてくださいね!

 では、最後にクイズです。下の写真は、運動場で見つけたシロツメクサ(クローバーともいう)ですが、なぜ、「シロツメクサ」という名前がついたのでしょう?
ア:白い花がウサギのつめに似ているから
イ:葉の白いもようが、ヒトのつめのもように似ているから
ウ:昔、ガラス製品を運ぶときに、クッション材がわりに箱につめていたから

正解は、「ウ」です。シロツメクサは、漢字では「白詰草」と書きます。「白」い花の、「詰め」ものに使う「草」、という意味だそうです。

今度、運動場で四つ葉のクローバーをさがしてみてくださいね!何かいいことがあるかもしれませんよ!