強い台風の影響を心配しておりましたが、子どもたちは無事に登校し元気よく朝を過ごしていたので安心しました。水筒を持参し、運動場で遊んでいる姿は普段通りでした。

校舎内を回っていると、グループで何かを探している3年生の子どもたちの姿がありました。
「なんだろう・・・」と思い、子どもたちの様子を見ていると、「あった!」「これかなあ?」と持っている資料を見ながらつぶやいていました。

3年生では総合的な学習の時間で「福祉」に関する学習課題に取り組みます。そこで、学校内にある「誰もが過ごしやすい・使いやすい工夫箇所」を見付ける活動をしていました。本校にはエレベーターがありますが、車いすマークを見付けて「車いすに乗っている人やけがをしている人が、階段を使わなくてもいいように、ここにあるんじゃないかな。」と考えたことを友だちに話している子どもがいました。
 また、靴箱と昇降口は段差がなく、緩やかに傾斜していることにも気付いたようです。

 3年生では新宮町福祉センターに見学に行きます。「福祉」の視点を働かせて自分ができることについて考え、行動できるようになってほしいですね。