3年生のクラスで、理科の研究のためのビデオ撮影があっていました。子どもたちの反応から授業改善について協議をするためです。

子どもたちは「どのようなものが電気を通すのか」調べていきます。
ビー玉、アルミ箔、1円玉、10円玉、ペットボトル、スーパーボールなどが用意されていました。

ある子どもは、用意されたものを調べ終わった後、ひらめいたのか自分の筆箱を出して筆箱のふたについているマグネットを調べていました。
「やっぱり!」と言っていました。「筆箱(のふたにあるマグネット)は光っているからもしかしたら・・・」と思ったそうです。

子どもは、こうして身に付いた「見方・考え方」を使ってもっと他を試してみたくなるんだなあと思った言葉でした。

最後に、「スーパーボールと金属のボール、ビー玉の3つのうち、電気が通るのはどれでしょう。」の言葉に、子どもたちは「金属~!」と元気よく答えていましたが、
「では、スーパーボールで電気を通すためにはどうしたらいい?」という問いに対しては「えええっ!」と驚く声と「あー、できるできる!」と自信のある声があり、早速調べていました。

他のクラスでもこの授業をするので、皆様に正解をお伝えすることができないことをご了承ください。