2年生の廊下には、「ギュッとしたい わたしの お友だち」がいました。
実は、このお友だちはクラフト紙でつくられています。
クラフト紙は子どもが隠れるくらいの大きさがあるので、それだけでも子どもたちはワクワクします。

子どもたちが始めて受け取ったクラフト紙はペラペラしていますが、もむと柔らかくなり、触り心地がよくなるという性質を生かしてつくります。

感触を楽しみながら形をつくったり材料を付加していったりすることで、「もっとつくりたい」「実現したい」という表すことの楽しさや、つくることの喜びを味わうようになります。

自分でつくったお友だちを「ギュッ」としている子どもたちの安らかな笑顔が思い浮かびますね。