1時間目が始まる前に体育館に行くと、6年生が準備をしていました。準備していたのは・・・明日が卒業式であることから、本年度の修了式の準備をしていたのです。素早い動きでもくもくと・・・準備が終わると座って待っている・・・修了式に向けて心を整えているかのようでした。
 修了式「校長先生の話」での最初の言葉は、「6年生、すごいですね。・・・」でした。
校長先生は、新宮小と新宮東小が分離する前から子どもたちの姿を見てきました。出会いは6年前、子どもたちが入学してきたときからです。成長の喜びを実感しているかのようでした。

給食後、5年生が卒業式の準備をしました。
5年生は、終了時刻を予定より大幅に早めるくらいのスピードのある動きでした。早いだけではありません。丁寧に、そして「先生、ぼくもしましょうか。」とできることをみつけようとする配慮もあったおかげです。

「明日の卒業式が無事におわりますように。」と手を合わせて願っていた5年生でした。