春の日差しが柔らかかった昨日、6年生の担任4人が、北っ子みんなで平和を願いながらつくった千羽鶴を届けに、長崎へ行きました。令和2年度の計画段階では、6年生149名が長崎へ修学旅行に行き、この場で平和集会をして子どもたちが千羽鶴を捧げる予定でした。子どもたちの願いが込められた歌を直接、この平和祈念像に向かっておくりたかったと思います。長崎の地では叶いませんでしたが、この願いを引き継ぐこと、そして自ら平和な社会をつくっていくことの大切さを1~5年生に伝えるために、12月の平和学習の際に、校内において実施した平和集会をテレビ放送しました。

 緊急事態宣言が解除され、感染症防止対策をした上でやっと長崎を訪れることができた6年生担任。

 二つの千羽鶴を「折鶴の塔」に捧げてきました。

新宮北小みんなの平和への願いが込められた千羽鶴です。

「平和学習を通して、思いやりを大切にし、あたたかい学級・学校の風土をつくっていきたい」と教職員一同、思っていましたが、本当に北っ子は、友だちのいいところをたくさん見つけていったり、課題に気付いてがんばってきた自分を振り返ったりすることのできる、あたたかくもたくましい子どもたちに育っていると思います。