3年生は,総合的な学習の時間「みんな いきいき」において,自ら課題を見付け,自ら考え,よりよく問題を解決する力を高めるため,福祉をテーマにして学習をすすめています。

前回の車いす体験の学習に続いて,今回も,障がい者の方の仕事と生活の場づくりをめざしている「福岡コロニー」様から,講師の先生をお招きし,「ボッチャ体験」の学習をすすめました。

今回体験した「ボッチャ」は,ヨーロッパで生まれたスポーツで,パラリンピックの正式種目にもなっています。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに,赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり,転がしたり,他のボールに当てたりして,いかに近づけるかを競います。

「ボッチャ」という競技は,老若男女,障がいのあるなしにかかわらず,すべての人が一緒に,そして競い合えるスポーツです。

この体験をきっかけに,すべての人が一緒に楽しく暮らすことができるような社会になるよう,一人ひとりができることを考えていきます。