福岡県には世界のさまざまな文化・民族の人たちが住んでいます。
多様な文化的背景をもった人々が共に協力し合って暮らす「多文化共生社会の実現」に向けて,国際理解教育の重要性はますます高まっています。

3年生は,総合的な学習の時間「調べよう,世界の国々」の学習で,世界の国々の暮らしの様子や自然,文化などについて調べています。
2月16日(水)には,コロンビア,タイ,ウクライナ,アメリカ出身の講師の先生とオンラインで教室をつなぎ,直接話を聞いたり,質問をしたりして,日本との違いや似ているところに気付くことができました。

3年生Mさんの学習の振り返りより
「コロンビアは,平和な国にするためにたたかった人たちを国旗で表していることを知りました。青は海を,黄は金を,赤はたたかった人たちの血の色を。コロンビアはその人たちのおかげで平和になったんだよと知らせたかったのだと思います。」

3年生Aさんの学習の振り返りより
「タイの一番暑い月は4月だということにおどろきました。日本とはぜんぜんちがうことにおどろきました。あと,タイのほとんどの料理は,あまい,すっぱい,からいからできていることにおどろきました。」