5年生は,総合的な学習の時間に,「北小節水大作戦」の学習をすすめています。
スマートスクールとして,新宮北小学校に設置してある様々な仕組みを調べることを通して,自分たちで取り組める北小節水活動を提案,実践し,その成果等を報告することで,学校全体の節水活動を推進することをめざしています。

子どもたちは,北小学校開校準備から,北小に関わられていた舛元校長先生から,学校が建つ前の様子や,工事の様子,浸水対策,雨水の利用などについて,話を聞きました。

子どもたちからは、
「大雨に備えて,運動場の地下に調整池があることを初めて知りました。」
「雨水が,体育館のトイレや運動場のスプリンクラーで活用されているなんてすごい。」
という感想の発表がありました。

 

新宮町は,令和4年2月1日に,2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の実現をめざすことを宣言しました(ゼロカーボンシティー宣言)。

未来を担う子どもたちが,環境についての理解を深め,実際に行動していこうとする意識を高めることができるよう,引き続き環境教育に取り組んでいきます。