4年生は現在,総合的な学習の時間でSDGsの「13 気候変動に具体的な対策を」を学んでおり,今週は地元企業の「玄海アスコン」様を見学して,企業の環境対策について学びました。
玄海アスコンは道路づくりに欠かせないアスファルト合材を作る会社で,自然素材にプラスして古くなったアスファルト材を細かく砕いて,新たなアスファルト合材の材料としているとのことでした。また,建物を解体する際に出る廃コンクリート材も砕いてアスファルトの下地にするなど,積極的にリサイクルに取り組んでいるとのことでした。
製造工程においてもエネルギーの転換(重油→ガス)や防音対策等,環境に配慮していることも学び,子どもたちは新たに得た環境対策の知識を熱心にメモしていました。
「企業の環境対策」というと,子どもにとっては縁遠く感じがちですが,玄海アスコン様の丁寧な説明や原料の実物展示などで,身近なこととして学ぶことができました。