12月12日,新宮町の税務課の方が来校され,6年生を対象に租税教室が行われました。
まず,税金の種類についての説明があり,税金が無い世界はどうなるのかというアニメーションを視聴しました。税金と言えば子どもたちも「消費税」で関わっているので負担があるイメージが先行しがちです。しかし,普段当たり前のように享受している消防や警察,公園整備,学校など,市民へのサービスが全く供給されない様子を見て「税金は必要なのだ」という声が聞かれました。

 

 

 

その後,年間に使われる税金の額について話を聞きました。大きな数字に実感が持てないようでしたが,1億円の紙幣のレプリカを見せられると「こんなに多いの?」と実感したようでした。「ニュースで税のことは聞くけど、安心安全のために使ってほしい」という感想が聞かれました。ちょうどこの日,京都の清水寺では今年の漢字として「税」が選ばれました。