昨日、学校に地域の方から一本の電話がありました。その方は、沖田中央公園で落とし物をして困っていたそうです。そこへ、たまたま居合わせた5年生のみなさん、10人ほどが、一緒にさがしてくれたそうです。
5年生のみなさんは、夕方まで一生けん命に探してくれたようですが、残念ながら見つからなかったとのことでした。それでも、「もし見つけたら交番に届けますね」と言ってくれたそうです。電話をくださった地域の方は、「子どもたちの優しさに心が温かくなりました」と話しておられました。私たち職員もこの話を聞いて、本当にうれしく思いました。困っている人に寄りそい、進んで助けようとする姿は、まさに“思いやり”や“親切の心”そのものです。見返りを求めずに誰かのために動けることはとてもすばらしいことです。
このことを本日、全校放送でも紹介しました。このようなお子さんが育つのもご家庭や地域の方のおかげです。ありがとうございます。
