5年生では算数科「比例」を学習しています。小学校で「比例」とは、一方が増えればもう一方もそれに対応して増える関係として捉えます。今日は、「リボンの長さと代金の関係について調べる」学習をしました。写真をご覧ください。
二人の児童が黒板に「式」について「表」と「言葉」を用いて表しています。そして側で見守っている教師は、児童の考えのよさを引きだそうとしたり、さらに全員で練り上げるための発問を出そうとしたりしています。座っている児童は、二人の友だちがかいている「表」や「言葉」と自分の考えを比べています。
このような流れで学習をすることで、児童は自分や友だちの考えに納得したり、教師の発問によって「他にも同じことがいえるのではないだろうか。」と更に追究したくなったりするのです。
学校は、児童と教師が一緒に学びをつくる場です。この学びの場は、将来、子どもたちが困難なことや、解決したいことに出会ったときに役に立つ場になると考えます。