掃除の後、子どもたちの手洗いが終わり5時間目の授業準備をしていた頃に3年生のあるクラスでは、子どもたちが黒板を向いて必死に頭の中で計算をしようとしている姿がありました。担当していたのは、担任ではなく、学力向上を担当する職員でした。一気に子どもたちの集中力が高まっていました。
また、高学年の外国語科は、専科による授業を実施しています。子どもたちはなんとか英語を使ってコミュニケーションを図ろうと必死になっています。
このように、本校ではクラス担任以外にも、専科や学力向上の担当者、児童支援の担当者などによる授業を実施しています。授業後には子どもたちの様子について担任と話し合ったり、あると効果的な教材について協議したりしています。
複数の職員による授業によって、担任は、授業者が気付いた子どもたちのよさを広め、学級経営や授業の改善に生かすことができます。また、子どもの変化に気付くこともできます。
「チーム新宮北小」でめざす子どもの育成に努めていきます。