自然災害の多い日本。学校では災害が起きたとき、素早く避難して命の安全を守る子どもたちを育てていくために、避難訓練を行っています。
今回は、火災時の避難を想定して学年ごとに訓練をしました。
避難では、「お・は・し・も」を守ることを伝えます。
写真にある通り、「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」の意味です。
火事を想定していますので、ハンカチを口に当てて避難するという行為を身に付けさせます。子どもたちは中庭では歩き、運動場に降りたら小走りで避難していました。
この避難の様子を保健室で手当をしていた養護教諭が「気付いたときは、子どもたちが運動場に向かっていました。」と言っていました。それくらい、子どもたちは静かに行動ができていました。
この訓練後、学校では子どもたちの様子から非常災害時に的確・迅速に対応できるよう学校安全について見直しをしていきます。