昨日、福岡県内において感染者数が最多になったことを受けまして、本日、ホームページの「お知らせ」欄に保護者の皆様にご協力いただきたいことを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。

 さて、7月31日(金)の終業式が近づいてまいりました。
 これまでの日常とは違う学習形態だったりカリキュラムの変更だったりしたのですが、
子どもたちは変化に対応しながらも一生懸命学ぶ姿がありました。
 例年ですと、この時期はだいたいテストも終わり1学期の振り返りをしておりますが、
今年度は少しでも学びの連続と発展をねらい、学習内容の定着を図り、夏休みを迎えたいと思っておりますので、
学習に、友だちとの関係づくりに励んでおります。

2年生の算数の学習は、「かさ」でした。

「1dLを同じかさに 10こに分けた1つ分が 10mLです。」と学びます。

このことから、図をみて子どもたちは
「1dLます3こ分で3dLだから300mL。
1dLますを10こに分けた4つ分は40mL。合わせて300mLと40mL!」
「ん?」
「300mLと40mLで340mL!」と子どもたちのつぶやきの連続で、
答えにたどり着くことができました。

「何のいくつ分」というという「基準量のいくつ分」は、他の学習でも使います。

3年生の算数の学習は「一万をこえる数」でした。

「1本25円の鉛筆100本の値段はいくらになる?」という問いに対して、
「25の100こ分」と考えます。

算数では、「何のいくつ分」という「基準量のいくつ分」を意識した表現の学習によって、
子どもたちは様々な場面で「基準量」は何であるのか捉えるようになり、
かけ算の意味が理解できるようになります。