暑い毎日が続いています。本日も正午に熱中症指数を図ると「危険」数値がでましたので、昼休みの時間に子どもたちは外で遊ぶことができませんでした。
 中休みは数値的に大丈夫でしたので、子どもたちは走って運動場に向かっていったり、畑で虫をつかまえようとしたりしておりましたから、昼休みも遊びたかっただろうなあと思います。しかし、ここは「危険数値が出たときの過ごし方」を身に付け、自分の命を守ることが大事です。

さて、3年生の廊下に写真のような掲示物が貼ってあります。

3年生では社会科で「新宮町の様子」の学習が1学期にあります。
この学習内容は、自分たちが住んでいる新宮町の地形や土地利用、交通の広がり、古くから残る建造物の分布などに着目して、調査したり資料で調べたりして白地図にまとめ、新宮町の様子を捉えることを通して、新宮町の様子を大まかに理解することとなっています。

新宮町はこの学習内容を捉えやすい町です。海と山があり、国道3号線沿いには店が並び、交通量も多くなります。海側ではビニールハウスでいちごを栽培し、山側ではみかんを育てており、古くから残る建造物の一つとして「千年家」もあります。このように新宮町は地域資源に恵まれていることから、場所による様子の違いについて比較しやすいのです。
例年、子どもたちは調査に出かけていたのですが、今年はできない代わりに資料を使って学習したようです。

今日の社会科の学習は「店ではたらく人」の第1時でした。よく行くお店がどこにあるか地図で調べながら出し合っていました。

新宮町はお店もたくさんありますね。そのお店を通して、販売の仕事、生産の仕事の工夫や携わっている人々の生活との関わりについて学習していきます。