パソコン室の前を通ると、子どもたちの目がパソコンの画面にくぎ付けになっていることがわかりました。
今日、5年生のあるクラスではプログラミング教育がありました。
私たちの生活はコンピュータであふれています。例えば家電や自動車が思い当たるように、コンピュータは私たちの生活を便利で豊かなものにしています。コンピュータを理解し上手に活用していく力を身につけることで、子どもたちの将来に役に立つのではないか、ということで導入されたのがプログラミング教育です。
今日は、プログラミングの基本となる論理的思考を習得するための課題解決型ゲームソフトを使って活動していました。私もやってみましたが「?」の連続で、授業を担当した教員に教えてもらいながらやっとクリアできました。
なるほど、子どもたちがくぎ付けになるのもわかります。
子どもたちに「やってみてどうでしたか?」と聞くと、
「頭でこういくかなと思っても、思ったようにいかない。」
「がんばっていろんな方法でやってもクリアできないところがあって、プログラミングは難しい。」とほとんどの子どもがこのように教えてくれたのですが、ある子どもは、
「難しいけど分かる。先を読んでいくとできる。」「ロボットの動きを想像するとできる。」と教えてくれました。
論理的に考えていく力は、将来、子どもたちが社会問題の解決をするときに使える力となります。