秋の夜長に虫の声が聞こえるようになりましたね。
1年生は「いきものと なかよし」の学習で虫を探しにいく活動があります。
先生の「行こう。」の言葉の次に、子どもたちから「じゃあ、帽子を被っていかなきゃね。」と早く行きたくてたまらない様子がありました。
運動場に行き、耳を澄ますと虫が鳴いています。子どもたちは、そろーっと虫に近づいてチャンスを逃さないようにと素早く虫を捕まえていました。「先生!バッタがいたよ。」と捕まえたバッタを虫かごに入れて、また探しに行きました。
しばらくすると、子どもたちは運動場から花壇に移動して虫を探していました。
すると、ある教員が「かわいい。」とほほえみながら子どもたちの様子を見ていました。そして、しみじみと「北小開校時には、虫はいなかったんですよ。近くの公園まで行かないと虫はいなくって。虫とりができるようになってよかったですね。」と話してくれました。
新宮北小が開校して5年が経とうとしています。植えたばかりの草木が根付くことで自然の豊かさとなり、子どもたちの豊かな学びとなっています。