新宮町の6年生は、新宮町役場の税務課の方から税金について講話をいただいています。本日、本校はその租税教室を実施しました。
「もし、税金がないと私たちの生活はどうなるのか。」というアニメーションを観ました。

税金がないと困ること、例えば「救急車が有料になる」「街がゴミだらけになる」「公園がなくなる」「お金がないと学校に行けない」等、アニメーションからわかったようです。

税金は、「安心・安全を守る」「健康・生活を守る」「平等に教育を受ける」ためにも必要であることに気付きました。
 ちなみに、教育を受けるために1人あたり1ヶ月いくら必要か・・・
 実は、7万円だそうです。6年間で1人あたり約500万円、20人で1億円必要なんだそうです。「1億円って札束がどれくらいあって、何キロあるの?」ということで、なんと、アタッシュケースから1億円を出して見せてくださいました。もちろん見本の1億円です。

持ってみると重かったようです。

授業の最後に子どもに感想を聞くと、「税金がないと国のみんなが困る、大事なお金とわかった。」と教えてくれました。

最後に、税務課の方が子どもたちに「お願い2つ」をおっしゃいました。
◯ 物を大事にしてほしい。学校のものには税金が使われている。
◯ 他の人のことを思いやれる優しい人になってほしい。

うなずきながら聞いていた子どもたちでした。