休み時間に5・6年生の廊下を通ると、何やら子どもたちが集まっていました。

廊下にあったのは、5年生の図工「コロがるくんの旅」でつくったコースターです。
 コースターをみると、途中からコースが3つに分かれ、ビー玉が方向転換するのもあれば、ぐるぐる回るコースをつくっているのもありました。きっと「ここで一時停止して・・・」とか「ここから目を開けるのも怖いくらいスピードが増して・・・」とかビー玉の気持ちになってつくったことでしょう。

「みんなで遊ぶ。」こともこの学習の内容としてありますが、子どもたちは友だちがつくったコースターにビー玉を転がして楽しんでいました。

2年生は生活科「大きくなった わたしたち」の学習で、一人一人の発表があっていました。「自分ものがたりをつくろう」ということで、生まれてから小学校に入学するまでを簡単な物語にして書いていました。

 ある子どもは「昔は恥ずかしがり屋で挨拶すらできなかったけど、大きくなるにつれてどんどん挨拶ができるようになってうれしくなり、相手も笑顔で返してくれるようになったから、挨拶をもっとしたくなった。」と発表しました。「自分はっけんブック」をつくることにより、自分の成長に気付いたようです。

 子どもたちがチャレンジできる環境をつくっていきたいなと思いました。