来年度からいよいよ端末という文具を使って、子どもたち一人一人が考えたことを全体で共有することができるようになります。これまで、一人一端末だけでなく、子どもたち全員がインターネットにつながる整備と、考えたことを共有するための大型の提示装置を整えてきました。
今日は3年生も端末を使ってログインをしました。黒板の右横にあるものが、大型の提示装置です。

自分のパスワード設定ができました。

充電保管庫に入れる前に担任から「端末を落とさないよう、両手で大事に持ってきてね。」と話があり、その通り端末を自分の体に寄せ付けて大事に持ってきていた子どもたちでした。

隣の2年生では、「プログラミングカーを動かそう」という活動をしていました。「プログラミングカー」は、やり抜く力、ことば化する力、論理的に考える力を身に付ける知育玩具です。車に「前に進む」「右を向く」などの「めいれいタグ」を登録すれば、その通りに動くという仕組みになっています。
さて、このグループの車は、決めた道順の通り進んでいったでしょうか。・・・

活動の後に感想を聞いてみると、
「うまくいくときもあれば、うまくいかないときもありました。うまくいかなかったときは、もう1回考えるのが楽しかったです。みんなで考えるのも楽しかったです。」と教えてくれました。この言葉からも「やり抜く力」が育ってきていることが分かりますね。