最高学年である6年生は,新しく新宮北小学校の一員となった1年生が,学校生活を安心しておくることができるように,少人数で感染症対策を行いながら,朝の準備や給食の片付け,掃除の手伝いなどを行っています。

学年のつながりの中で,1年生は6年生から多くのことを学び,また6年生は下学年を思いやる気持ちや最高学年としての責任感を高めています。

4月18日から,1年生の給食がスタートしました。
メニューは,「麦ごはん・牛乳・チキンカレー・キャベツとコーンのサラダ」でした。
詳しくは,栄養教諭がホームページに載せている「今日の給食」をご覧ください。

1年生にとって初めての給食です。
給食当番の子どもたちは,手洗いや手指の消毒を行った後,緊張しながらも,丁寧に配膳を行っていました。
教室内で待つ子どもたちも,手洗いや手指の消毒を行った後,しゃべらずに,よい姿勢で配膳されるのを待っていました。
全員の配膳が完了し,声を合わせて「いただきます」。
感染予防のため会話はできませんが,みんなで一緒に食べる給食は本当においしいと,ほとんどの子が残さず食べられたようです。

給食の準備から片付けまでの一連の活動の中で,子どもたちは手洗い,配膳方法,食器の並べ方,箸の使い方,食事のマナーなどを体得することができます。
また,給食の時間を通して,連帯感や給食に携わる方々への感謝の気持ちを育むこともできます。