1年生が学校生活に慣れるために、6年生の支援は欠かせません。本校では、1年生に学校生活を楽しんでもらったりきまりを伝えたりしようと朝の時間を使って取り組んでいます。今日はその最終日でした。写真は、「当ててみよう!同じ形の積み木」の様子です。6年生が出す積み木と同じ形の積み木を1年生が出すというものでした。右に立っているのは6年生、左に座っているのは1年生です。1年生は肘をまっすぐ延ばして6年生にアピールしていることがわかります。このクイズ、結構楽しんでいました。

最後に6年生に「朝の活動の経験を振り返ると、どんなことを思いますか。」と聞くと、
「楽しかった」
「思いどおりにいかないこともあった。」
「1年生の意見が違うこともあったので、まとめることが難しいと思った。」
という意見が返ってきました。

 6年生は1年生から「また来てね!」「次はいつ?」と聞かれて「昼休みね。」と笑顔で応えている様子がありました。「思いどおりにいかない」「難しい」ことがあっても、1年生の笑顔に応えよう、またチャレンジしてみようという6年生の温かさとしなやかさが伝わります。

大人になっても「思いどおりにいかないこと」「難しいこと」がありますが、どう乗り越えるか、このような経験の積み重ねが生かされてくると考えます。