学年が上がるに従って、生活をするために必要な、
もしくは人を幸せにすることができるような道具を扱うことが多くなります。
5年生の今日のチャレンジは、針と糸を使って、ボタンを付けることでした。
5・6年生の家庭科を担当している職員は、
「安全に活動するためには、整理整頓が大事だと言っています。
授業の始めと終わりに針の数を数えさせています。」と言っていました。
整理整頓によって安全を守ることができるのですね。
また、授業の願いとして
「この学習で終わりでなく、日常生活の中で、ボタンが外れたらまず自分でやってみることが
これからの自信になり、生きる力になると思います。」と言っていました。
子どもたちは、
「ボタンを通して、最後の玉結びをするまでが難しいです。
だけど、できあがりが楽しみです。」
「布にボタンを縫い付けることは楽しいです。できたときの達成感があります。」
「縫うことができるようになったので、生活に役立つもの・・・うーん、
ティッシュ入れを作ってみたいと思います。」と笑顔で話してくれました。
製作を通して、生活をよりよくしようと工夫していく姿を今後も楽しみにしています。