4年生のある教室に向かおうとすると、廊下の壁に何やら掲示物が貼っているので、
「何だろう」と思わずそそられてしまいます。
掲示されているものは、4年生社会科「水はどこから」という学習の流れでした。4年生になると、地域の人々の健康と生活環境を支える働きなどについて学習します。その授業で使った資料が貼ってありました。
資料の中には「北小節水新聞」「節水大作戦新聞」などがあったので、4年生が作成したのかな?と思い4年生に聞くと、なんと5年生が作成した新聞でした。
実は、本校はスマート・スクールと申しまして環境に配慮した設備が整い、それを学習に活かすことのできる学校となっており、5年生が総合的な学習の時間を使って学んでいます。
水の再利用について5年生が学んだことを4年生に伝えていました。
5年生から学んだ後、4年生は水資源を守るために何ができるか考えました。
「お風呂の水の再利用」「水道にコイルを付けて、少ない水でも手を洗うことができるようにする」など、資源の有効利用について関心が高まっている姿がありました。