ある6年教室を覗くと「シーン・・・」と
していたので、時間割を見ると体育になっていました。
教室の後ろの掲示物に、「体育の窓」とあり、リレーの学習活動について掲示されていました。

リレーの様子を見てみたいと思い、体育館に行きました。本当は運動場でする予定だったようですが、
前日までの雨で体育館に変更したようです。
体育館に向かうと、子どもたちの声援が聞こえてきました。リレー大会があっていました。

 担任は、「子どもたちは、『この位置にきたらパスを渡す』『ぎりぎり前にパスをする』ことを練習してきました。
チームで話し合いをし、練習を重ねることで一段とチームを意識するようになってきました。
お互いにいいところを認め合っていますよ。うまくできないところもプラス思考でお互いに声かけをしています。」と話してくれました。
ちなみに、チームそれぞれの戦法について聞きますと、 「ヘイ、おまち戦法」「トップスピードバトンパス戦法」「いいところ吸収戦法」「オリンピックまねっこ戦法」「ちら見戦法」「声のバトンパス戦法」というのだそうです。

 子どもたちは、チームの課題を解決するために掲示物にあった
オリンピック選手の会話からヒントを得たようです。

 体を動かすことが、身体能力を身に付けるとともに情緒面の発達も促します。

 体育は、生涯にわたって運動に親しみ、体力の向上を図ることで豊かなスポーツライフの実現をめざします。