4年生国語科の「広告を読みくらべよう」の学習の一番始めのページに体温計の写真共に次のようなことが書いてあります。
「この体温計の広告を作るとしたら、どんな広告ができるでしょうか。」
「だれに?」「体温計でどうしてほしい広告なの?」と「???」が思い浮かぶのではないでしょうか。
教科書にも書いてありますが、私たちの身の回りにある広告には作り手の意図が込められおり、表現のくふうがなされています。キャッチコピーや写真、色やレイアウトなどです。
今日、4年生のあるクラスでは実際にある広告から書き手のくふうを見付けようという学習がありました。子どもたちは、黒板に貼られている広告をじっと見て視点をもとに見付けようとしたり、他の広告と比べたりしていました。
「図や表」と「文章」との関係を考えながら読むことが、伝えたいことを伝える力につながってほしいと思っています。