2020年の新学習指導要領の実施に伴って,小学校では中学年から外国語活動が,高学年においては外国語科が導入されました。

初めて外国語に触れるとも考えられる小学3・4年生の外国語活動では,音声面を中心としてコミュニケーションの体験を通して行う学習が中心となります。教科として学習する前に外国語によるコミュニケーション体験が有意義だと考えられていることもあり,外国語活動は「聞くこと」「話すこと」が中心になります。コロナ禍で,なかなかお互いがコミュニケーションをとりながらの学習はできませんが,担任とALTが工夫して学習をすすめています。

9月から本校に赴任したALTのコーナー先生は,ICTを使った英語ゲームや英語クイズを取り入れて,3・4年生の外国語活動をすすめています。
趣味は歴史の勉強と剣道だそうです。

今日は,4年生のクラスで,時間の表現の仕方についてのレッスンがありました。
「What time is it?」
感染症対策で,「聞くこと」中心の学習になりますが,コーナー先生の英語クイズに,一人ひとりが楽しそうに答えを考えていました。